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逆日歩に売りなしってどういう意味ですか?

しかし、「逆日歩に売りなし」という相場格言もあります。 「逆日歩銘柄を売ってしまうと損をする」「逆日歩銘柄を買ったほうがいい」という意味で、「逆日歩に買いなし」と真逆のことをいっています。 どういうことなのでしょうか。 逆日歩の額が増えたり、逆日歩の継続期間が長くなると、売り方(空売りをしている人)は逆日歩の出費がかさみ、たまらず買い戻しを開始します。 売り方による買い戻しであっても「買いは買い」ですので、その銘柄の株価は上昇します。 また、逆日歩が発生すると、買い方(信用取引でお金を借りて株を買っている人)はその逆日歩を手にすることができます。 つまり買い方としては、逆日歩発生は歓迎すべき状態なのです。

逆日歩銘柄は買うべきですか?

逆日歩銘柄は買うべきでない? それでは次に、逆日歩銘柄や逆日歩確率が高い銘柄の株は「買ったほうがいいのか」それとも「買わないほうがいいのか」について考えてみたいと思います。 株式相場の格言は「逆日歩に買いなし」と教えています。 つまり、逆日歩のときは買わないほうがよい、という内容です。 これを信じていいものなのでしょうか。 逆日歩銘柄が増加しているということは、売り建て(空売り)が増えているということです。 つまり多くの人が株価の下落を予測または期待しているわけです。 よって、株式投資を始めたばかりの人や、株価ウォッチに多くの時間を割けない人は、逆日歩銘柄は買わないほうがいいでしょう。 しかし、「逆日歩に売りなし」という相場格言もあります。

逆日歩が発生する前提条件は何ですか?

逆日歩が発生する前提条件は「株不足」です。 制度信用取引では、証券金融会社が信用取引に必要な資金や株券の貸出しについて中心的な役割を担っています。 証券金融会社は各銘柄の信用取引の資金や株券の貸出し状況を毎営業日集計していますが、銘柄によっては、その日の貸株(売り建て)が融資(買い建て)を上回っているものが出てきます。

逆日歩を狙った信用取引は簡単ですか?

逆日歩を狙った信用取引は簡単で、逆日歩がつきそうな銘柄を信用買いすることです。 これだけです。 どの銘柄に逆日歩が付くのかについては、実際には取引終了後の翌日正午ごろにならなければ分かりません。 ただし、貸し株注意喚起銘柄に指定されている銘柄などは需給が逼迫(空売りが多い)状態ですので逆日歩が付きやすいです。 また、株主優待が人気の銘柄などは権利付き最終日にリスクヘッジのための空売りが入りやすいため逆日歩が付きやすいという傾向があります。

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